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体内でおこる炎症について。だるさ、倦怠感の解説

こんにちは恵比寿鍼灸院です。

今回は火傷のような目に見えた炎症ではなく、だるさや倦怠感を改善するのに鍼灸治療が良いよ!といった5分ほどの内容です。

体内でおこる炎症について。だるさ、倦怠感の解説

炎症とは?

炎症とは、傷や感染、アレルギーなどによって引き起こされる赤く腫れ、熱感、痛みなどの症状のことです。

鍼治療とお灸の効果

・鍼の刺激により、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)やβエンドルフィンの放出を促し、鎮痛作用をもたらします。

具体的には、βエンドルフィンの放出によって痛みを和らげます。また、ACTHは副腎皮質を刺激して、強力な抗炎症作用を持つコルチゾールを分泌します。

そのため、炎症に伴う痛みがある場合には炎症を抑えます。

・お灸の43度から50度の熱によりHSP(ヒートショックプロテイン)が発生し、古くなった細胞を処理する効果があります。

炎症予防!腸の健康を促進する食事法

便秘などから、腸から体内に毒素が侵入することにより、体の中では微細な炎症反応がおこります。

それがだるさだったり倦怠感のひとつの原因になったります。

腸の健康を維持するためには、食事にも注意が必要です。

グルテン、砂糖、ブドウ糖加糖液糖、植物油、種子油などは腸の働きを阻害する可能性があります。

一方、青魚やエクストラオリーブオイルなどは腸の健康をサポートし、トマトや乳酸菌は炎症を抑制する効果があります!

まとめ

鍼やお灸は、痛みを和らげるだけでなく、炎症の抑制にも役立ちます。

また、腸の健康を促進するためには、適切な食事が重要です。

個々人の体質や状態に応じて、食事や治療法を選択することが大切です。

廣木 孝志

2022年11月恵比寿No.1の癒せる鍼灸院を開業/各業界のトップクラスから信頼される鍼灸師。セルフケアに力を入れた健康のヒントを投稿。

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