一日の終わりは、自律神経を「休息モード」へ切り替える時間。環境が整わない避難所でも、できる範囲で“休むルーティン”を取り入れましょう。
・できれば湯船に浸かって、身体の芯から温める
お湯に入浴剤を加えると、香りや保温効果でリラックス度がアップ。足湯でも十分効果的。入浴前後はコップ一杯の水分補給も忘れずに。
・身体はタオルではなく「手のひら」で洗う
優しくなでるように洗うことで、皮膚刺激がマッサージ代わりに。心地よい接触は副交感神経を優位にしてくれます。
・顔を上げる動作を意識する
シャワーを浴びる時やドライヤーを使う時に、ほんの少し顔を上に向けると表情筋が引き上がる。ちょっとした「美容の養生」に。
・寝室(または就寝スペース)は“光”と“床”にひと工夫。
スマホやLEDの光は睡眠の質を下げてしまうため、寝る前は画面から離れて過ごす。
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・柳沢正史氏の研究では、足元の「柔らかさ」が睡眠の質を高めると報告されています。ふかふかのスリッパや毛布を敷いて、足元から安心感を。
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