症例

慢性頭痛・片頭痛は鍼灸で緩和!国際頭痛分類基準「薬に頼らない体質」への変え方

「頭痛は仕方ない」「痛み止めを飲めば乗り切れる」そう思って、もう何年も生活していませんか?

頭痛は、国際的に「病気」として分類、診断される深刻な疾患です。そして、その国際的な診断基準である国際頭痛分類 第3版(ICHD-3)https://www.jhsnet.net/kokusai_2019/34.pdf

では現代医療の限界と、私たち鍼灸院が果たすべき重要な役割を明確に示しています。


1. 現代医療の「隙間」:慢性片頭痛という難題

国際頭痛分類 第3版の最も重要な変更点の一つに「慢性片頭痛(Chronic Migraine)」が独立した病型として位置づけられたことがあります。

これは「月に15日以上、頭痛がある状態が3ヶ月以上続く頭痛」という、非常に苦痛の大きい状態を指します。裏を返せば、この診断基準に当てはまる患者様は、長期間にわたり既存の治療(薬物療法など)を続けてもなお、痛みがコントロールできていない状況にあるということです。

「市販薬を飲んでも改善しない」「痛みのない日が月に数日しかない」方にこそ、鍼灸院を利用して頂きたい

このような薬物療法に行き詰まりを感じている慢性的な痛みの患者様こそ、体質改善を得意とする鍼灸治療を試していただきたい。頭痛治療こそが鍼灸の真価を発揮できる疾患と考えています。

ハリステーションは、西洋医学的な診断を尊重しながらも、鍼灸が本来持つ自然治癒力を高める力で、治りにくいとされる慢性頭痛の根本改善を目指します。


2. 国際頭痛分類が警告する「薬剤の使用過多による頭痛」からの脱却

国際頭痛分類が明確に定義し、警告を発しているのが「薬剤の使用過多による頭痛(MOH)」すなわち、鎮痛薬の飲みすぎでかえって頭痛が悪化する状態です。

これは、痛み止めを飲む回数が増えることで脳が痛みに敏感になり、薬が切れるたびに頭痛が誘発されるという、非常に厄介な悪循環に陥っている状態です。

薬を使わずに体質を変える鍼灸の独自性

「薬を飲むな」と言われても、痛いから飲む。これがMOHの患者様の現実です。

ハリステーションでは、この悪循環を断ち切るために、鍼と灸のアプローチにより、頭痛を誘発する体の筋緊張、交感神経過緊張、副交感神経過緊張(血流不良、冷え、むくみ、自律神経の乱れ)を和らげます。

「鎮痛薬の飲みすぎ」という問題に直面している患者様にとって、鍼灸は「薬に依存しない体づくり」を可能にする、最も安全で有効な「脱・薬」の専門的なパートナーとなり得ます。


3. 国際基準の診断の先にある「頭痛体質」の分析

国際頭痛分類は、頭痛に診断名をつけるための「共通言語」であり、現代医療における「痛み」の入り口です。しかし、鍼灸の最も優れている点は、その診断名がついた頭痛が「なぜその人に起きているのか」という根本原因を深堀りするところにあります。

東洋医学では、片頭痛一つをとっても、ストレスによる『肝鬱気滞』や、血の滞りによる『瘀血』など、一人ひとりの体質や生活習慣によって原因を細かく分類します。

ハリステーションの鍼灸治療は、国際頭痛分類の国際基準に基づきながらも、あなたの「頭痛体質」を正確に見極め、根本から体質を改善する完全オーダーメイドの施術を提供します。


【まとめ】国際頭痛分類の知識と東洋医学の知恵で卒業を目指す

20年間近く治療活動をしていて痛感しているのは、薬物療法に行き詰まった患者様の「次の一手」の重要性です。

国際頭痛分類では、慢性頭痛、特に「薬剤の使用過多による頭痛」という難題を私たちに突きつけました。この課題に対して、副作用なく、根本的な体質改善で応えられるのが鍼灸・東洋医学です。

痛み止めを手放せない生活から卒業したいと強く願う方へ。ハリステーションは、国際基準の知識と東洋医学の知恵を融合させ、あなたの頭痛からの卒業を力強くサポートいたします。

「治らない」と諦める前に、ぜひ一度、薬に頼らない体づくりをご相談ください。

ブログ内URL「20代女性会社員/頭痛、肩こり、眼精疲労に鍼灸が効いた理由」https://hari-station.com/headache-2/

廣木 孝志

廣木 孝志

2022年11月、恵比寿で個室鍼灸院を開業/頭痛緩和、全身調整が得意/セルフケア提案とコンディショニングを大切にしています。

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