「スクワットで腰を痛めてから、お尻から太もも裏にかけての痛みが引かない」
「整形外科に通って随分良くなったけれど、最後の10%の違和感がどうしても残ってしまう」
「仕事中や私生活でも常に痛みが気になり、集中できない……」
坐骨神経痛の症状は、日常生活のあらゆる動作に影響するため、本当に心身ともに消耗しますよね。当院には、こうした「どこへ行っても最後の一押しが足りない」というお悩みで来院される方が多くいらっしゃいます。
【なぜ「最後の10%」の違和感が残るのか(専門的視点)】
今回の症例では、2025年2月にスクワットで負傷し、整形外科での治療を経て改善傾向にあったものの、右側のお尻から太ももにかけての症状が停滞していました。
当院で詳しくお体を拝見(触診・動作確認)したところ、以下の2点が回復を妨げているポイントだと見立てました。
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健側(左脚)の強い緊張:右側の痛みを無意識にかばい続けた結果、左脚の緊張が強まり、体全体のバランスが崩れていました。
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過去の事故による影響:数年前に頭部へ強い衝撃を受けた既往歴があり、頸肩部の過緊張が自律神経を介して全身の回復力を低下させている可能性がありました。
保険診療では制度上、どうしても「痛みが出ている局所」のみの対応になりがちですが、慢性化した症状には、こうした全身の連動性を見直すことが不可欠です。
【当院のアプローチ:局所と全体を整える】
ハリステーションでは、痛む部位だけでなく、以下の構成で施術を組み立てました。
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鍼灸×低周波パルス:坐骨神経の走行に関連する殿部からハムストリング(太もも裏)を中心に、鍼から微弱な電気を流すパルス療法を併用し、深い層の筋肉を効率よく緩めます。
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体幹と頸部の調整:腹直筋や胸鎖乳突筋(首の筋肉)の緊張を鍼で解き、骨格の「引っ張り合い」を解消。これにより、腰や股関節が動きやすい環境を整えました。
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股関節の連動回復:整体的なアプローチを加え、腰・股関節・下肢がスムーズに連動するように調整しました。
【施術内容と経過】
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初回(60分):仰向けでの体幹調整と、うつ伏せでの殿部パルスを実施。施術直後の長座前屈では、右太もも裏の違和感が明らかに軽減しました。
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2回目(1ヶ月後):お尻の下部に残る張りを重点的にケア。反応点である「風市(ふうし)」「陽陵泉(ようりょうせん)」付近を含めて調整した結果、動作時の痛みも落ち着きました。
【自宅でできるセルフケアの方向性】
施術効果を長持ちさせるため、以下の点をお伝えしました。
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強すぎないストレッチ:殿部・股関節まわりは「痛気持ちいい」程度に。
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呼吸を優先する:痛みが出る日は無理に伸ばさず、深い呼吸をしながら軽く動かす程度に留めるのがコツです。
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筋トレの調整:スクワットは一時的に負荷を下げ、フォームの再確認を徹底していただきました。
【こんな方はぜひご相談ください】
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筋トレや運動をきっかけに坐骨神経痛が出てしまった
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整形外科に通っているが、あと一歩の改善が見られない
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痛む場所以外(首や反対の足など)の張りも気になっている
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仕事に支障が出る前に、根本から整えたい
当院は完全個室ですので、初めての方もリラックスして受けていただけます。予約前のご相談はLINEからお気軽にどうぞ。
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まとめ
坐骨神経痛のような症状は、痛みが出ている部位だけでなく、反対側の過緊張や過去の怪我が関与していることが多々あります。局所への施術に「全体を整える視点」を加えることで、長引く違和感の解消を目指します。
※本記事は一例であり、経過には個人差があります。しびれの急な増悪、筋力低下、排尿排便の異常などがある場合は速やかに医療機関へご相談ください。
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