「デスクワークをしていると首の後ろがジワジワする」「首に不快感があって集中できない」——こうした首の不快感は、デスクワーカーに非常に多い悩みです。痛みではなく「不快感」として現れるケースも多く、見過ごされがちです。
症例:30代男性・デスクワーク・首の不快感
主訴:首の後ろ〜肩にかけての不快感(ジワジワ・重だるさ)
背景:長時間のパソコン作業によるデスクワーク。首・肩の不快感が続いており、肩こりとも少し違う感覚。
デスクワーカーの首の不快感の原因
デスクワーク中は頭が前方に突き出た姿勢(スマートフォン頸・ストレートネック)になりやすく、頚椎後方の筋肉(後頭下筋群・僧帽筋・肩甲挙筋)が持続的に引き伸ばされながら収縮し続けます。この慢性的な筋緊張が「ジワジワした不快感・重だるさ」として現れます。
また長時間のモニター作業による目の疲れ(眼精疲労)も、後頭部〜首の緊張を増強します。「頭が重い・目の奥が疲れる・首がだるい」がセットで出る場合は、眼精疲労も絡んでいる可能性があります。
鍼灸での施術アプローチ
頚部〜肩甲骨まわりの筋緊張を緩める鍼治療を中心に、後頭骨・頚椎の可動性を回復させる施術を行います。眼精疲労が絡む場合は眉まわりや側頭部へのアプローチも有効です。施術後は「首が軽くなった・呼吸が楽になった」と感じていただけることが多いです。
デスクワーカーへのセルフケアアドバイス
1時間ごとに画面から目を離し、遠くを見る習慣をつけてください。あごを軽く引いて、耳が肩の真上に来る正しい頭位を意識しましょう。肩甲骨を大きく回す運動を休憩時に行うことも効果的です。また就寝時の枕の高さを見直すことで、首への夜間の負担を減らせます。
まとめ
首の不快感・重だるさは「痛みではないから」と放置しがちですが、慢性化すると頭痛・めまい・腕のしびれに発展することがあります。早めのケアが重要です。恵比寿でのご相談、お気軽にどうぞ。



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