「足がしびれる」「体が朝からこわばっている」「なんとなく下半身が重い」——こうした症状に悩んでいる方の中には、内科的な原因がなく「原因不明」と言われるケースも少なくありません。
東洋医学では、下半身のしびれや身体のこわばりを、感情や疲労による臓腑の機能低下と関連させて捉えます。
東洋医学から見た下半身のしびれ・こわばり
東洋医学では、感情の高ぶり(ストレス・怒り)による肝機能の低下や、慢性的な疲労による腎機能の低下が腰まわり・下半身の症状として現れると考えます。
「肝」は気の流れと血の貯蔵を司り、ストレスや感情の波で最も影響を受ける臓腑です。「腎」は生命エネルギー(精)の根源で、過労・加齢・慢性疾患で消耗します。どちらの低下も、下半身のしびれ・こわばり・だるさとして現れやすいです。
下半身のしびれの原因は多岐にわたる
しびれ・こわばりの背景には様々な原因があります。整形外科的には腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・梨状筋症候群などが考えられます。内科的には糖尿病性神経障害・甲状腺疾患なども原因になります。また、心因性・自律神経由来のしびれも近年増えています。
「検査で異常なし」と言われた場合でも、自律神経の乱れや気血の滞りが症状の背景にあることがあります。そうした方にこそ、東洋医学的なアプローチが有効です。
当院での施術アプローチ
初回の丁寧な問診で、しびれの性質・発症のきっかけ・生活習慣・感情的なストレスの有無まで確認します。東洋医学的な見立て(証)に基づき、肝・腎の機能を整えるツボへのアプローチと、局所の筋緊張・血流改善を組み合わせた施術を行います。
下半身のしびれには、体の深部(腰椎・骨盤・仙骨まわり)への丁寧なアプローチが必要です。必要に応じて整形外科・神経内科への受診もすすめています。
日常生活でのセルフケア
下半身のしびれ・こわばりを緩和するために日常生活でできることとして、長時間の同一姿勢を避けて1時間ごとに立ち上がること、就寝前に足腰を温めること(湯船・足湯)、深呼吸で副交感神経を優位にすること、そして過度なストレスを溜めない工夫(趣味・運動・睡眠)が効果的です。
まとめ
下半身のしびれや身体のこわばりは、整形外科的な原因だけでなく、自律神経・感情的ストレス・慢性疲労など複合的な要因が絡み合っていることがあります。東洋医学の視点で体全体を整えるアプローチで、改善できる可能性があります。恵比寿でのご相談、お気軽にどうぞ。





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